どんな時代にも、社会の一員として協調性は大前提です。
しかし、みんなと一緒ということで安心していて、本当にこれからの時代大丈夫なのでしょうか。
STUDIO NIXXでは、個性的と勘違いされがちな、結果社会に交われない「変わり者」ではなく、「協調性の上だからこそ光りを放つ個性」を大切にし、子どもたちの「個人力」を大切に育てたいと考えております。

私が子どもの頃、まわりの野球少年にとって最高峰の夢は、「読売巨人軍の選手」でした。
今の野球少年の夢は？そうです、ビジネスは勿論、今の子ども達には、スポーツ、芸術、芸能、音楽、文学を始め様々なジャンルにおいて、世界への扉が生まれた時から当たり前のように開いているのです。
また、「◯◯オタク」と呼ばれる、少し前までは陰の文化として決して光を浴びる事のなかった文化にも、今ではスターが存在し、様々な活躍の場、生きる道としての選択肢の１つとしてスポットライトが当たっています。

しかし変わらず子ども達は、毎日朝から何時間も「学校」に行っているにも関わらず、夜遅くまで「塾」に通うのが当たり前。
”とりあえずの4年生大学への進学”から、”企業に就職”というレールが健在で安定安心な道だと「本気」で思っている親御さんがどの程度おられるのでしょうか。
「過去には確かに存在した子育ての常識」では、将来の安定や安心を手に入れる事は難しい。日本人として日本という狭いマーケットの中で、無事に一度きりの人生を終える事すら難しい。でも、今日も毎日1歩1歩子ども達は大人への階段を上っています。
少し大げさかも知れませんが、日本人としてではなく1人の地球人として、この地球というマーケットでどのように一度きりの人生を自分らしく歩む事が出来るのか。これが今の子ども達に大切な成長フィールドとSTUDIO NIXXは考えております。
そして、そのお手伝いを少しでもさせて頂きたいという信念のもとに、我々は存在します。

Plan（計画）→ Do（実行）→ Check（評価）→ Act（改善）
STUDIO NIXXでは、1年のサイクルに２つのポイントを設定しております。

１：夏にスタジオ前広場に出現する特設ステージで開催している夏祭り「Anniversary Fes.」

２：年度末にホールにて開催している発表の場「HEART BEAT」

春〜夏には、一番大切な基礎力の強化を行いながら夏祭りに向け、３分程度のパフォーマンスをクラス毎に進めます。
秋〜冬には、夏祭りでのパフォーマンスを振り返り、HEART BEATに向け明確な目標設定を各自行いステージに臨みます。
ステージ後には、1年を振り返り、次年度の目標を設定し新年度に臨みます。
この1年のサイクルの中でのPDCAを繰り返すことでこそ、協調性の上だからこそ光る「本物の個性」を磨いていけると信じております。